終身がん保険とは、保険の対象を がん に絞った保険です。

がん の医療費やその他の雑費を一生涯にわたり補償してくれる任意保険です。

日本で初めての がん保険は1974年にアメリカンファミリー生命保険会社（アフラック）が発売しました。

その後、他の生命保険会社も終身がん保険を販売するようにはなりましたが、実際に給付金を受けるには医者から がん と告知される必要があり、当時は がん患者に がん を告知することがあまり一般的ではなかったため、がん保険の利用者数はあまり増えませんでした。

もしも がん と診断された場合、治療するには高額な医療費がかかり、また会社などを長期休暇することになるので収入減も予想されます。

がんの治療が長期間になると医療費もかなりの金額になり、預貯金では対応しきれなくなり家族に負担がかかってしまいます。

また、がん は退院後も定期的に病院に通う必要があります。

がん保険には検査費用を負担するものも多いので、積極的に活用して再発を防止できます。

がん保険は、最近ではＣＭなどで知名度があがり、一般化してきています。

がん専用であるため、医療保険よりも保険料が安い場合が多く、月々の経済的負担も抑えながら 万一への備えもできます。

もしもがんと診断された時や入院された時に、安心してがんを治療するためには必要な保険です。